■カナメイシの唄〜ストーリー〜■


事故の衝撃で気を失い、目覚めた場所は何故か病院じゃなかった。
見知らぬ場所。作業場らしき部屋の中。

そこに佇んでいた青年は、私に向かって言い放った。

「失敗作」だ、と。
私は、彼に作られた“人形”なのだと。

私を処分しようと近づく青年と揉める間に、私は気付いてしまった。

――見知らぬ“自分”。

鏡に映った私は、記憶にある自分とは全く異なる姿をしていた。
……それだけではなく。

“色”が、分からない。

世界は全て白黒で、明暗しか分からない。

幸か不幸か、それを知った青年は、7日間のみ、私の処分を引き伸ばすという。


原因も状況も理解できない中、とにかく私は生き延びる道を探し始めた――。




■完成品


●体験版


●制作中


闇渡り

○構想中