■瑞青〜ストーリー〜■

いつも通りに就寝したはずが、
気付けば陰鬱な森の中。

しばらくさ迷った果てに、辿り着いたのは
お化け屋敷のような建物。


「ようこそいらっしゃいました」


出迎えたのは、笑顔を絶やさぬ『案内人』。

其処は、来た者をもてなす『瑞青館』。

案内されるままに入った部屋で、
案内人は、ひとつの話を始めた。
館の『もてなし』の前の、軽い話のはずだった。

それは、小さな、異国の話。

語り終えぬまま、話は途切れ、続きはまだないのだと言う。
それでは肝心の『もてなし』は?
彼からの答えはない。

ならば、その場に居ても仕方がない。
帰ろうとした途端、案内人の持つ本が、輝きを放つ。

再び途切れる意識の中で、案内人の声だけが共に闇へと沈む……。

「あなたを迎えて、ようやく物語は幕を上げることが出来るのです」



これは、夢なのか現なのか……?